新年の始まりに、手帳に書く「やりたいことリスト」。
「やりたいことリスト」の記入ページが手帳にある場合、ほぼ例外なく「100個」書くようになっています。
この「やりたいことリスト100」、全部埋められますか?
私は、埋められません!
なぜ、「やりたいことリスト」を埋めることができないのか?
結論:やりたいことを100個も思いつかないから
少なくとも、私はそうです。
頑張って60〜70個くらいです。
100個は埋められないけど、これでいいや、と思って過ごしてきました。
ですが、先日お会いした方に、「どうやったら70個も書けるんですか?」と聞かれて、「70個は決して少ない数ではない」とあらためて気がつきました。
どうやったら、「やりたいことリスト」にいろいろ書けるのか?
この記事では、私が実践している「100個埋めることより、ワクワクすることを重視するリストの作り方」を解説します。
- 「やりたいことリスト」を今年こそ作りたい
- どうしても100個埋まらなくて、挫折してしまう
- 「やりたいことリスト」を書く意味が見出せなくて、手が止まってしまう
そんな方の心が軽くなり、ペンを取ってみたくなるようなヒントを、お届けできれば嬉しいです。

100個書かなくてもいい!挫折しない「やりたいことリスト」の考え方
なぜ、「やりたいことリスト」を100個全部埋めることができないのか?
結論はさきほど述べた通り、「やりたいことを100個も思いつかないから」ですが、他にも理由はあると思っています。
それはズバリ、「100個書く用のリストがすでに準備されていること」です。
手帳に印刷されている「やりたいことリスト100」。
当たり前ですが、100個書けるようになっています。
これが、地味に、とてつもなく高い壁として、立ちはだかっている気がします。
「100個も書けるかい!」となって、挫折してしまう人が多いんじゃないでしょうか?
私はこのタイプです。
私のような「投げ出すタイプ」のほかに、「書く欄が100個あるんだから、全部埋めなきゃ!」と思ってしまう「完璧主義なタイプ」の方も多いと思います。
- 「今年こそ100個書くぞ!」と思い、そう思っていることがプレッシャーになり、結局100個書けない
- 無理やり捻り出して100個書いたものの、どうでもいいようなことが書いてあったりして、「やりたいことリスト」を眺めていてもワクワクしない
そして考えるのです。
「やりたいことリスト、来年は書くのやめようかな……」
ちょっと待った!
「やりたいことリスト」を書かないのは、あまりにももったいなさすぎます!
100個書かなくてもいいんです。
たくさん書かなくてもいいんです。
「これをやりたい!」と思う。
そのリストを見ているとワクワクする。
そういうリストを作ることができれば、何個書いたかなんてどうでもいい、と思っています。
「書く」と実現しやすくなる!「やりたいことリスト」を作る意味と効果
そもそも、なぜ「やりたいことリスト」を作るのでしょうか?
- 「やりたいことリスト」を作る意味は?
- 作ると、どんな「いいこと」があるのか?
その答えは人それぞれだと思いますが、私は以下の2点だと思っています。
①自分の「夢(叶えたいこと)」を言語化できるようになる
書き出すことで、その「やりたいこと」を実現するための行動の道筋がはっきりし、具体的なプランが立てられるようになります。
②優先順位に気づく
書き出してみると、「誰かと一緒じゃないとできないこと」「あと数年したらできなくなること」「今、この場所にいないとできないこと」などが見えてきます。
「やりたいこと」に優先順位があることがわかるんです。
「両親と一緒に旅行に行きたい」→「1〜2年後には移動が辛くなっているかもしれない」→「今年中に実現しよう」
優先順位がわかれば、後回しにすることはなくなります。
周囲の人々やペットと「やりたいことを一緒にやろう」と思ったら、先延ばしにせず、ぜひ実現させてください。
ワクワクする「やりたいことリスト100」の作り方
リストを作ると「こんないいことがあるよ!」と再確認できたところで、「ワクワクするリスト」の作り方を、これから具体的に説明していきます。
「やりたいこと」と「やらなきゃいけないこと(To Do)」を明確に分ける
「やりたいこと」と、「やらなくちゃいけないこと(用事、義務)」はまったくの別物です。
「やりたいこと」=「To Be」
「やらなきゃいけないこと」=「To Do」
「やりたいことリスト」に「やらなきゃいけないこと」を混ぜると、「やりたいことをやろう」というワクワク感がなくなってしまいます。
「やりたい」ではなく「やらなきゃ」になってしまうと、億劫になる。
「やりたくない」という気持ちが芽生えて、気が重くなる。
ワクワクが詰め込まれているはずの「やりたいことリスト」が、「見ると気が重くなるリスト」になってしまわないように、「To Do」は入れず、「To Be」だけを書くようにしましょう。
具体的な例から探す:本当にやりたいこと・なりたい姿とは?
「部屋の掃除」や「資格の勉強」などを、リストに書きたくなることがあると思います。
それをそのまま書くのではなく、「なぜ、そうしたいと思うのか?」「それをすることで、どうなりたいのか?」を考えると、「自分の本当にやりたいこと・なりたい姿」が見えてきます。
「部屋の掃除」→「きれいな部屋で過ごしたい」「シンプルに暮らしたい」
「資格の勉強」→「その資格を取ることで、こうなりたいという希望がある」→「資格を取って転職したい」→「①資格試験に合格したい」「②転職したい」
こんな感じで、「自分が本当にやりたいこと」「こうなりたい自分の姿」を探してみてください。
お金のことは考えない!制限なく自由に書き出そう
この「やりたいこと」を実現するためには、お金がどのくらい必要なんだろう?
それを考えると、「こんなこと今の収入(貯金)でできるわけがない」と、選択肢から外してしまいます。
「やりたいこと」なんだから、いくらかかるかなんて考えなくていいんです。
お金のことを考えると、「やりたいこと」が現実的な内容ばかりになってしまいます。
それじゃあ「見ているとワクワクするリスト」からは、程遠いものになりますよね。
お金がどのくらい必要なのか、ということは考えずに、「やりたいこと」を書き出しましょう。
「やりたいこと」が見つからないときに試してほしい2つのヒント
「ワクワクすることだけを書こう」と思っても、何も思いつかない……と手が止まってしまうことがありますよね。
そんなときに試してほしい、視点を変えるヒントを2つ、お伝えします。
「やりたくないことリスト」から逆算して、本音を見つける
自分が「やりたくないこと」をリストにしてみると、そこから「本当の理想(やりたいこと)」が見えてきます。
「雪かきをしたくない」→「雪かきをしないで済むために、どうしたいか?」→「雪が降らないところに引っ越したい」
「満員電車に乗りたくない」→「通勤が辛いのがいやだ」→「楽な通勤がしたい」→「家から近い職場で働きたい」「在宅ワークがしたい」
「やりたくないこと」の裏には、「本当はこうしたい」「本当はこうなりたい」が隠れています。
自分の本当の気持ちを、見つけ出してあげましょう。
100個以上も夢が広がる!「好きなものリスト」を作ってみる
「やりたいこと」を100個書き出すのは、至難の技です。
でも、「好きな食べ物」「好きな場所」「好きな行動」だったら?
「自分の好きなものリスト100」を作るのは、そう難しくありません。
好きなものを、ただひたすら書き連ねていけばいいのです。
「パスタ」「うどん」「そば」「ラーメン」「チャーハン」「ピラフ」「パエリア」……というふうに、連想ゲームみたいに書いていけます。
そうして出来上がった「好きなものリスト」を眺めてみると、「パスタがおいしいって有名なあのお店に行きたいなあ」「出雲そばを食べてみたいなあ」等々、やりたいことが思い浮かんでくると思います。
思いついたやりたいことを、「○○でディナーする」「出雲へ旅行する」「出雲大社へ行く」「出雲そばを食べる」など、「やりたいことリスト」に付け加えていきましょう。
「今年」の枠を外して「人生」で考える|バケットリスト(一生のうちにやりたいことリスト)の活用
さらに、「今年中にやること」という時間制限を外して、もっと大きな視点で考えてみるのも、リストを豊かにするのに有効な方法です。
大きな視点、つまり、「人生」です。
「一生のうちにやりたいことリスト」=「バケットリスト」を作ってみる
バケットリストとは、「一生のうちにやりたいことリスト100」のことです。
ただリストに書き出すだけでなく、「やりたいこと」を年代別・時期別に分けていき、「家族旅行は子供が小学生のうちに行く」「5年以内に家族で富士山に登る」など、「やりたいこと」を「一生のうち、いつやるか」を決めるためのリストになります。
この「バケットリスト」にも、100個書けない問題は付きまとうのですが、こちらは「一生のうちにやりたいこと」なので、今100個書けなくてもノープロブレム。
一生かけて、100個にしていけばいいし、一生かけて、叶えていけばいいんです。
バケットリストの中から「今年」の分をピックアップする
「今年中」にやりたいことを100個書こう、と思うから、焦ったり、書けないと悩んだりします。
「今年」じゃなく、「一生のうち」にやりたいことを書き出してみましょう。
「バケットリスト」=「一生のうちにやりたいことリスト」という、大きなリストをまず作り、そこから「今年」やりたいことをピックアップし、今年の手帳に書き写せばいいのです。
「やりたいことリスト」作成でつまづかないための、たったひとつのやりかた
結論:「やりたいこと」の数にこだわらない
「やりたいこと」を、どうにかこうにか100個書いたとします。
それだけの「やりたいこと」を見つけ出せたのは素晴らしいです。
でも、そこに、無理やり捻り出した、どうでもいいようなことが混ざっていませんか?
「どうでもいいようなこと」「いつでも簡単にできること」で100個を埋めて、それを実行したときに、「やりたいことができた!」と嬉しくなったり、自分をほめてあげたくなるかというと、ならないと思います。
つまり、大切なのは「量」より「質」です。
どうでもいい100個より、ワクワクする「本当にやりたいこと」10個のほうが価値があります。
それに、今年はまだまだ始まったばかりです。
今は10個までしか思いつかなかったとしても、これから過ごす日々の中で、「あ、これやりたい!」「あれもやろう!」と思うことがたくさん見つかります。
そうしたら、それをリストに追加していけばいいのです。
「やりたいことリスト」は書いて終わりじゃありません。
1年間、もしくはバケットリストなら一生かけて、育てていくものです。
そうして大切に育てたリストと一緒に、ワクワクする日々を楽しみましょう。
お気に入りの「ノート」や「手帳」に書いて、「やりたいことリスト」を育てよう
「やりたいことリスト」は、なにに書いたらいいでしょうか?
結論:自分の好きな手帳・ノートに書きましょう!
なにかしらのフォーマットが印刷されている手帳には、大抵はじめのほうに「やりたいことリスト」記入ページがあると思います。

そこに書いていくのもいいし、ロルバーンなどのフリーページたっぷりのノートに、好きなように書いてもいい。
いつも持ち歩く「マンスリーと数ページのメモだけの小さい手帳」の、メモページに書くのもいいですね。
「やりたいことリスト」は、好きなときに見返したり、思いついたときに書き加えたりするものなので、自分のお気に入り・いつも持ち歩く手帳やノートに、自由に書いてみてくださいね。
バケットリスト用のノート(いろは出版)の紹介
いつもは「今年やりたいことリスト」だけを作っているのですが、2026年は「バケットリスト」を作ろうと思い、専用のノートを購入しました。
いろは出版さんの、「バケットリスト|人生でしたい100のことを書くノート」です。

このノートの帯に、「100 dreams bloom your life.」という英文が書かれています。

「100の夢を咲かせて、あなたの人生を豊かなものに」
この言葉からもわかる通り、「バケットリスト」=「やりたいことリスト」は、「夢を叶えるもの」なんです。
やりたいことリストを作って、夢を叶え、人生を豊かなものにしていきましょう。

【WEB限定のネイビー・グリーンの取り扱いはこちら】
【通常版はこちら(中身は同じです)】
まとめ|やりたいことリストは、人生を豊かに彩るための「種」
100個書くことを推奨されている「やりたいことリスト」。
しかし、「100個」埋めることはノルマではありません。
大切なのは、「何個書けたか」ではなく、書いたリストを眺めたとき「叶えたい未来にワクワクできる」かどうかです。
- 100個書けなくても大丈夫
- 「やらなきゃいけないこと(To Do)」は書かない
- 「今年」だけではなく、「一生」のうちにやりたいこと(=バケットリスト)という広い視点で考える
もし10個しか思いつかなかったとしても、それは自分が心から望んでいる大切な10個です。
リストは書いて終わりではなく、一年を、そして一生をかけて育て、ともに歩んでいくものです。
お気に入りのノートを開いて、まずは今「いいな」「好きだな」「やってみたいな」と思うことを書き出してみましょう。
その一歩が、今年一年を含めた人生を、より豊かで彩りのあるものにしてくれると思います。

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