【手帳と日記の使い分け】毎日書く? 挫折しないためのヒントと、愛用ロルバーン&3年日記をご紹介

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11月になりましたね。
文房具好きさんたちが、いろいろな意味でソワソワする時期です。
来年の手帳を使い始めている人も多いのではないでしょうか。

私も、今まで使っていたロルバーンダイアリー2025のメモ部分を使い切ったので、きりよく11月1日からロルバーンダイアリー2026(2025年10月始まり)を使い始めました。
そして、2年間続けた「2年日記」も10月末で終了したので、11月1日から新しい「3年日記」にバトンタッチ!

気分も新たに、手帳と日記の新しいスタートを切っています。

「他の人は、どんなふうに手帳や日記を使っているんだろう?」
「日記を書いてみたいけど、毎日書ける気がしない……」
「やっぱり日記って毎日書かなきゃダメなのかな?」

この記事は、そんなふうに感じている方に向けて書いたものになります。

【この記事で紹介していること】

  • 新しい手帳&日記のセットアップと、かわいいケースのこと
  • 私が実践している、手帳と日記の「役割」を分けた使い分け術
  • 日記を無理なく楽しく継続するための、ちょっとしたヒント

私の「書く」習慣が、みなさんの手帳ライフや日記ライフをさらに充実させるきっかけになれたら、とっても嬉しいです!

目次

新しい相棒! ロルバーンダイアリー2026「トロワ」のセットアップ

ロルバーンダイアリー2026(2025年10月始まり)「トロワ」を11月1日から使い始めるにあたり、まずはセットアップを行いました。

セットアップの内容:2025年ダイアリーから、11月と12月のマンスリーに記入してある予定を書き写す

え、それだけ?

と思うかも知れませんが、この作業は非常に重要です。

  • 漏れなく書き写すことにより、あらためて予定を確認できる
  • 新しい手帳に「何か書き込んだ」ということで、使い始めるという実感を得られる
  • 「そうだ、あれも書いておこう」と、見落としていた予定ややりたいことなどを書き込める

2025年の残り2ヶ月分の予定をマンスリーに書き込んだあと、ふとイヤーカレンダー(年間スケジュール)を見て、「そうだ、スケジュール管理しようと思っていることがあったんだった。それも書いておこう」と思い立ち、実行。

イヤーカレンダーの11月のところに「○日〜○日まで旅行、△日から△日まで勉強」とスケジュールを書き込んだら、「いつからいつまでに何をするのか」が可視化できました。
使い方が定まらないこともあるイヤーカレンダーですが、2026年は積極的に使っていきたいと思います。

ダイアリーのメモ(ノート部分)には、ずっと継続している、毎日のジャーナリングとTO BEリストを書いていくつもりです。

ロルバーンを守る専用ケース「ラウンドケース L」を紹介!

「トロワ」の表紙があまりにもかわいいので、これを隠さずに持ち歩くために、ロルバーン用のケースを購入しました。
デルフォニックス公式から販売されている、【ロルバーン ポケット付メモ ラウンドケース L】です。

いままでは、無印良品から販売されている【取り外せるペンケース付き手帳カバー】という、ポーチのようなものを使っていたのですが、それだと中身が見えないんですね。
自分で手帳を入れるのだから、中に何が入っているのかは承知しているのですが、せっかくのかわいい手帳の表紙が見えなくなってしまうんです。

それが残念だなーと思っていたところ、愛用しているロルバーンが入る専用ポーチが公式から販売されていることにいまさら気づき、うきうきと購入しました。

この専用ケースを購入した理由は2つあります。

1つは、最初に説明した通り、「かわいい表紙を隠さずに持ち歩く」ため。
もう1つは、「表紙、ひいてはロルバーンダイアリーそのものを保護する」ためです。

手帳をケースに入れずに持ち歩くと、すぐに傷んでしまいます。
「着せ替えできるプロテクター」が付いている「トロワ」は、特に傷みやすいと感じています。
プロテクターが外れたり、リングにひっかける部分が折れたりする危険性があるのです。

「かわいい表紙を隠さずに持ち歩く」「表紙とダイアリーそのものを保護する」という2つの目的が叶うラウンドケース、大切に使っていきたいと思います。

【役割と目的の違い】手帳と日記の使い分け

私は手帳と日記を毎日書いていますが、それぞれに書いている内容が違っています。
とはいえ、同じ日のことを書くので、ほぼ同じ内容になるのは確かなんですが、見比べるとだいぶ違うなと思います。

  • 手帳に書いていること:ジャーナリングとTO BE、TO DOリスト
  • 日記に書いていること:その日にあった、覚えておきたいできごと

簡単にまとめると、「手帳に書いた内容からピックアップしたものを、日記に書いている」ということになります。

結局同じ内容を書くなら、手帳もしくは日記のどちらか一方だけを書けばいいのでは?
と思うかも知れませんが、「手帳」と「日記」では、書く目的が違うんですね。

「手帳」に書いているのは、「ジャーナリング(前日の振り返り)と、今日のTO BE、TO DOリスト」。

「昨日の出来事について、自分が何をどう感じているか」を深掘りしたうえで、「今日、何をしようかな?」を考えて書き出しているのが、「手帳」です。

「日記」に書いているのは、「その日にあった、覚えておきたい出来事」。

出来事の中からピックアップしたことを書くので、内容は「よかったこと」「(イヤ・悲しい・衝撃的だったけれど)忘れたくないこと」を書くことが多いです。


また、ピックアップすることにより、日記に書く内容は、手帳に書いているときよりも客観的な表現になると思います。

手帳の役割:「書く瞑想」ジャーナリングとTO BEリスト

ジャーナリングは、「書く瞑想」と言われています。

さまざまなやり方がありますが、基本は「放電ログ(モヤモヤしたこと)」「充電ログ(よかったこと、嬉しかったこと)」を書くスタイルです。
そのあとに「TO BE」、あれば「TO DO」リストを書き出します。

最初に「放電ログ」を書き、モヤモヤを書き出すことでスッキリしたあとに、「充電ログ」で自分の気分を上げてくれた嬉しいこと・よかったことを書いて気分がよくなったところで、「さあ、今日は何をしようかな?」とTO BE(やりたい・したいこと)を書き出していきます。

ここで重要なのが、「今日、何をしようかな?」と思って書き出すのは、「TO BE」である、という点です。

「今日、しなければならない用事」を書き連ねる方も多いと思いますが、それは「TO DO」であって、「TO BE」ではありません。

もちろん「TO DO」を書き出してもいいのですが、最初に「TO BE」を書き、そのあとに「TO DO」を書くのが、精神衛生上とても良いと感じています。

「TO DO」は「やらなければならないこと・済ませなくてはならない用事」なので、書き出しても全然わくわくしないんです。
だけど「TO BE」は、「今日したいこと、やりたいこと」なので、考えたり書き出したりすると、すごくわくわくして楽しい気持ちになるんですよね。

なので、最初に「やりたいこと=TO BE」を書き、そのあとに「済ませる用事=TO DO」を書くと、その日一日を楽しく過ごせると思います。

この「その日一日を楽しく過ごす」ためにも、「ジャーナリング(TO BEリスト書き出し)」は朝に行うのが最適だと考えています。

日記の役割:ピックアップしたものを記録する

日記といえば、その日の夜、もしくは次の日の朝に書くものだ、と考えている方が多いかもしれません。

私は、「その日の夜」に書くこともありますが、大抵は「次の日の朝、手帳を書いたあと」、もしくは、「2〜3日分をまとめて後日」に書くことが多いです。

日記はしばらく保存しておいて、あとで読み返したりするので、あんまりネガティブなことを書きたくありません。
ですが、その日の夜に書こうとすると、ネガティブなことや、それに対する気持ちを書いてしまいがちです。
手帳に書いているジャーナリングを「朝に書く」ことにもつながるのですが、夜にネガティブなことを書き出すと、モヤモヤが残った状態で眠ることになってしまうんです。

「放電ログ」のあとに「充電ログ」を書いて、嬉しかったことを思い返しているはずなのに、モヤモヤが残った気分のまま、就寝してしまう。
ジャーナリングを夜に行う方も多いのですが、私はモヤモヤが残ってしまってスッキリしなかったので、朝に行うようになりました。

それと同様に、日記も夜に書くと、「夜」という時間帯もあいまって、モヤモヤの方が全面に出てきてしまったりするんですよね。
そうすると、日記の内容がネガティブなものになってしまう。
夜に書いた手紙は一晩おいて朝に見直して書き直せ、と言われるように、夜に何か書くと、変な内容になってしまうことが多いと思います。

手帳でジャーナリングをするようになってから、それまで毎日は書けなかった日記を、毎日書けるようになりました。
その日に何があったのか、何をするつもりだったのか、が手帳を見ればわかるようになったからです。

普通は日記を2〜3日まとめて書こうとすると、何も思い出せなかったりしますが、手帳に書いてあることを見れば思い出せるんです。
そういう意味で、日記を書くのに、手帳(に書いてあるジャーナリング)は最高の相棒です。

だったら手帳だけでいいんじゃないか、と思う方もいらっしゃるでしょうが、ジャーナリングは日によって3ページくらい書くこともあります。
そうすると、1年間で365ページ以上、書くことになるんですね。
当然、手帳(ノート)は1冊では足りません。

それを全部保存しておくとなると、かさばりますし、モヤモヤしたことがたくさん書いてあるものを、いつまでも取っておくのもちょっと嫌です。
その点、日記はピックアップしたことだけが書かれているので、読み返したときにストレスがありません。

日記帳として市販されているものを使えば、基本は1年に1冊のみなので、保存も容易になって便利です。

【挫折しないコツ】日記は毎日書く? 継続のヒント

日記は「毎日」じゃなくていい! 「書きたいときだけ」のすすめ

日記というと、毎日書くものだ、と思っている方が多いでしょう。

それは思い込みだと断言できますが、それでもそう思っている人は多いし、市販の日記帳のフォーマットがそうなっているのも事実です。

大抵の日記帳は1年間書くように作られていますし、あらかじめ日付も入っていたりします。
そうすると、最初の何日かは書いたけど、そのうち書かなくなり、日記を書くこと自体をやめてしまう、ということが起こりがちです。

私は以前は「書きたいときだけ書く」という、フリースタイル日記(?)を書いていました。
このフリースタイルの場合、「日付の入っている1年用日記帳」は使うことができません。

書く日よりも書かない日のほうが多いから、日記帳がスカスカになってしまうからです。
また、「日付が入っている」ことにより、例えば1月1日始まりの日記帳だと、1月1日から書き始めなければ、という強迫観念のようなものを感じたりします。
「今日から日記を書こう」と思ったその日に書き始める、ということができないんです。

そのため、最初は普通のノートに日記を書いていました。
でもそれなら手帳1冊で十分じゃない? と思い、手帳のメモ部分に短い日記を書くだけにしていた時期もあります。

ここ数年は日記用のノートを用意していましたが、それは「フリーログ」として使えるものを選んでいました。
「フリーログ」は、日付の入っていないノートで、日記でもレシピでもメモ書きでも、なんにでも使えるノートになります。

私が今年の10月31日まで使っていた「2年日記」は、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM/ジェイマム)さんの「ペイジェム ミネット B6 フリーログ カレルチャペック」です。

2023年11月1日に、「そうだ久しぶりにちゃんと日記を書こう」と思い立ち、書店で見かけたフリーログを購入しました。

このフリーログは、日付こそ入っていないものの、「一日1ページ」を基本としています。
さっそく書いてみたところ、1ページを埋めるのは困難だとすぐに気づきました。

だったら、2年もしくは3年日記として使おうかな。
そう考えて使い始めたのですが、日によってはページの半分が埋まることがあったので、2年日記にしようと決めました。

ちなみに、1冊で1年使うつもりで購入したのですが、毎日書いていたら半年で1冊終了してしまったので(192ページなので、半年+αしか書けない)、もう1冊同じものを買いました。

継続の秘訣は「まとめ書き」? 「毎日書く」なら手帳(ジャーナリング)との連携が鍵

2023年11月1日〜2025年10月31日まで毎日書き続けたことで、「日記を毎日書く」ことに自信がつきました。

毎日の分を書いているけれど、「毎日、日記を書く時間をとっている」わけではありません。
何日か分をまとめて書くことも多いです。

手帳でのジャーナリングを参照することにより、「何日か分をまとめて書く」ことができるようになったことが、継続できた一番の理由だと思います。

2年日記を達成できたので、次は「3年日記」を書こうと思い、2025年11月から使うために「3年日記」を購入しました。

「3年日記」と「5年日記」のどちらにするか迷いましたが、「2年日記」で結構長い文章を書いていることから、一日3行程度しか書けない「5年日記」だと足りないかもしれないと考え、6行くらい書ける「3年日記」にしました。

こちらは、アーティミスさんの、日付の入っていない「3年日記 おしゃれねこ ダイアリー」です。

いろいろな日記帳を見比べて、ダイゴーさんの花言葉日記を買おうと思っていたのですが、この黒白ハチワレ猫ちゃんの日記帳を見つけ、「しじみ(うちの猫)だー!」と思い、喜び勇んで購入しました。

黒白ハチワレ猫ちゃんがデザインされているものは多いですが、鼻が黒いものって意外と少ないんです。
この猫ちゃんの鼻は黒いので、本当にしじみにそっくりで、とても気に入っています。

2025年11月1日〜2028年10月31日まで、この日記帳を大切に使っていくつもりです。

そして、この「3年日記」を無事に書き終えたら、次こそは憧れのMIDORIさんの「5年日記」に挑戦しようと思っています。

・最初に購入を検討した、ダイゴーさんの花言葉日記も素敵です!

・3年後に使いたい「5年日記」

まとめ|今日からできる! 「書く」ことを楽しく続けるためのヒント

今回は、私が11月から使い始めたロルバーンダイアリー2026と3年日記のセットアップ、そしてそれぞれの使い分けのコツについてご紹介しました。

重要なのは、「毎日書かなければならない」という強迫観念を捨てることです。

  • 最初は「書きたいときだけ、フリースタイル」でOK
  • 手帳のジャーナリングを「日記の最高の相棒」にする
  • 読み返したときに心地よい記録を残すことを目指す

これらのヒントが、「書く」ことを楽しくスタートさせるきっかけになれたら嬉しいです。

日記を書きたい、できれば習慣化したい、という方は、まずはお気に入りの手帳やノートを一冊用意して、今日から「TO BEリスト」や「よかったこと」を書き出してみてはいかがでしょうか。

ぜひ、自分だけの「書く」楽しみを見つけてみてください。

今回、商品リンク付きで紹介したものはこちら

 

→ロルバーンダイアリー2026(2025年10月始まり)購入品の紹介記事はこちら

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